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地雷を踏んだらサヨウナラ。

昨日始動するぞ!!と言ったとおり、今日からぼちぼちがんばっていきたいと思います。
小説や漫画のネタバレはできれば回避したいところですが、確信に迫ったことも書く予定なので、
「あー、これ気になる。読みたい」
と思った方は閉じていただくのが無難ですねw


新装開店
一番最初に紹介するのは
地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)』:一ノ瀬泰造

一ノ瀬泰造さんは1947年佐賀県出身の戦争カメラマン。
カンボジア、そしてベトナム戦争を取材し「アサヒグラフ」などのマスコミで活躍していたそうです。
一ノ瀬さんはアンコールワットを目指し、単独潜入するが、1973年11月に消息を断ちます。
1982年に一ノ瀬さんの両親によって死亡が確認される。
カンボジアの慣習に従い葬儀を行い、灰になった遺骨の一部をアンコールワットの境内にある巨大なガジュマルの根元に埋めたそうです。

この本は、フリーの戦争カメラマンであった彼が戦地で書いた日記やメモ、両親や知人に送った手紙などの記録が書かれている。
戦場の様子などが書かれていたり、その地での生活や状況。
その他に酒を飲んだり、(ビールを飲みながらとか、ワインを飲んでとか書かれていましたよ。) オネエチャンとにゃんにゃんしたとかも書かれてました。

「俺はファックはそんなに好きじゃない。スポーツだ!」

「インド、バンコックでは心行くまで一ヶ月先の分まで女を抱いて、プノンペンにはいったけど、ここにもポン引きがワンサといる。」

「可愛いフランスガールが、かなりいたのには驚きました。いい写真が撮れたら、フランスガールを試してみます。」


などなど、なんだか普通のお兄さんだったことがわかります。
もちろん、戦況や写真についてのことの方が多いんですけど、少しだけ親近感が。


あたしはこの時代生まれてませんし、戦争は知りません。
この本に写真が多少載せられているのですが、写真展に行ってみたいです。
カラーで見てみたい。写真集も出てるようで切実に欲しいのです。
浅野忠信氏主演で映画にもなってます。


一ノ瀬さんの「アンコールワットを撮れれば死んでもいい」という言葉が凄く印象的でした。
アンコールワットにこだわる言葉が多々出てきます。

でも彼はアンコールワットへはたどり着けませんでした。

憧れのアンコールワットへ今一歩へと迫っていたにも関わらず・・・


一ノ瀬さんが消息をたった後、処刑になるといったニュースが伝えられたり、解放側と一緒に写真を撮っていると言った情報もあったようです。

小説といった類のものではありませんが、自分の中で大きな影響を与えた本の一つです。

興味をお持ちになれば読んでみてください。

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